こんにちは。飼い主♀です。
「今日はちょこっと真面目なお話なんだってー」
皆様、犬の「ジステンパーウィルス感染症」という病気はご存知でしょうか?
先日、アメリカでこんなニュースを見つけました。
Yahooニュースでも取り上げられていました👇️

1匹の子犬からアウトブレイクしてしまったジステンパーウィルス、
100頭にも及ぶワンちゃんたちが安楽死しないといけないなんて、恐ろしい病気ですね・・・。
動画内に後ろ足が痙攣しているワンちゃんが登場していましたが、
それ以外にも高熱や下痢などの症状が出る感染症のようです。
「ピクピク、ピクピク・・・」
維桜さんも寝ている時によく後ろ足が痙攣したように動いていますが、
これはただの寝相です。
「へー。じゃあジステンパーってどんな病気なの?」
・・・うんうん、気になるよねー。
「ジステンパーウィルス感染症」、名前だけは聞いたことがあるけど、詳細は・・・?
ということで、我らがChatGPT 4o氏に聞いてみることにしました。
教えて〜、チャットジーピーティーフォーオー!
以下、ChatGPT 4oが答えてくれた内容です👇️
(アンダーラインはby飼い主♀)
犬のジステンパーウイルス(Canine Distemper Virus, CDV)とは?
犬のジステンパーウイルス(CDV)は、犬やイヌ科の動物(オオカミ、キツネなど)をはじめ、フェレットやアライグマなど多くの動物に感染するウイルスです。非常に感染力が強く、死亡率の高い病気を引き起こします。
1. 犬ジステンパーの特徴
✅ 原因
・ジステンパーウイルス(CDV)というウイルスが原因
・麻疹(はしか)ウイルスの仲間(パラミクソウイルス科)
✅ 感染経路
・空気感染(飛沫感染):感染した犬のくしゃみや咳など
・接触感染:ウイルスが付いた食器や水皿を共有する
・胎盤感染:母犬から胎児へ感染
✅ 主な症状
ジステンパーは進行すると全身のさまざまな器官に影響を与えるため、症状も多岐にわたります。
① 初期症状(風邪のような症状)
・発熱(39〜41℃)
・くしゃみ、鼻水、咳
・目ヤニや結膜炎
・食欲不振、元気がない
② 中期症状(消化器症状)
・嘔吐、下痢(血便になることも)
・脱水症状(皮膚がカサカサ、ぐったりする)
③ 後期症状(神経症状)
・けいれん、足のふるえ
・身体の硬直(動けなくなる)
・異常行動(グルグル回る、噛みつくなど)
・眼や鼻の周りに硬い角質ができる(ハードパッド病)
※ 神経症状が出ると、回復しても後遺症が残る可能性が高い
✅ 死亡率
・未治療の場合、50~90%が死亡(特に子犬は死亡率が高い)
・治療を受けても神経症状が残ることが多い
2. 治療方法
現在、ジステンパーウイルス自体を殺す特効薬はありません。 そのため、対症療法(症状を和らげる治療)が中心となります。
✅ 主な治療
・点滴や栄養補給(脱水症状を防ぐ)
・抗生物質(二次感染を防ぐ)
・解熱剤や鎮痛剤(発熱や痛みを抑える)
・抗けいれん薬(神経症状を抑える)
しかし、重症化すると治療が難しくなり、助からないことも多いです。
3. 予防方法
ジステンパーはワクチン接種で予防可能です。
特に子犬のうちにワクチンを打つことが重要です。
✅ ワクチン接種のスケジュール
- 生後6~8週齢(1回目)
- 生後12週齢(2回目)
- 生後16週齢(3回目)
- 成犬になったら年1回の追加接種
犬混合ワクチン(5種、6種、7種、8種、9種)にはジステンパーのワクチンが含まれています。
✅ その他の予防策
・ワクチン未接種の子犬を他の犬と接触させない
・感染が疑われる犬とは距離を取る
・ペット用品(食器、寝床、トイレなど)は清潔に保つ
4. ジステンパーに感染したらどうする?
- すぐに動物病院へ → 早期治療が重要
- 隔離する → 他の犬への感染を防ぐ
- こまめにケア → 栄養補給、温かくする、ストレスを減らす
まとめ
✅ ジステンパーウイルスは犬にとって非常に危険な感染症
✅ 感染すると**高熱、鼻水、下痢、神経症状(けいれんなど)**が出る
✅ 特効薬はなく、治療は対症療法のみ
✅ ワクチン接種が最も有効な予防方法!
✅ 子犬のワクチンプログラムを守ることが大切
もしワクチン接種をしていない場合は、すぐに獣医さんと相談しましょう!
以上が、ChatGPT 4oが教えてくれた病気の詳細です。
「えっ、特効薬ないのー!?」
こう思われた皆様も多いのではないでしょうか?
「め、めちゃめちゃ怖いやん・・・」
症状を緩和して犬の自然治癒力を高める対症療法と、二次感染を防ぐための抗生物質の投与が
現段階でのジステンパーウィルス感染症の治療なんですね。
つまり、大切なのは感染症に「罹らないこと」!
混合ワクチンにはジステンパーウィルスのワクチンが含まれているそうですので、
しっかり接種して感染症からワンちゃんを予防してあげないといけませんね。
ちなみに、維桜さんの混合ワクチンの接種予定日は・・・あ、今月末や!
維桜さん、注射頑張ろねー!
「注射嫌やけど、みんな頑張ろな!」
本日は、ちょっと長くなってしまいましたが
アメリカでは1匹の子犬からアウトブレイクして、100頭のワンちゃんが犠牲になってしまうほど
恐ろしい病気なのでご紹介させてもらいました。
幸い(?)、ジステンパーは人間には感染しないことが確認されているそうです。
ですが、感染した犬に接触することで、その犬の鼻水や唾液が付着した手や服を介して
他の犬にウイルスをうつしてしまう可能性があります。(人が媒体となって)
感染の疑いがあるワンちゃんに触れた後は、手洗い・消毒が重要ですね。
それでは、くれぐれもジステンパーウィルスに愛犬が感染しないように
皆様、混合ワクチンを接種しましょうね!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また明日もぜひ、お会いできますように💉
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