こんにちは。飼い主♀です。
寒い時は、家にこもって読書が楽しい!
・・・ということで、本日は、シェパードが登場する傑作本シリーズ第3弾です。
今日、ご紹介するのは・・・
「ちゃーっす、昨日ぶりー?」
近藤史恵さんの『シャルロットの憂鬱』(光文社文庫、2019年)です!
気になるあらすじですが・・・?
子供のいない池上浩輔・真澄夫妻のもとに引き取られた、6歳の雌のジャーマンシェパード・シャルロット。
身体は大きいものの、心はとっても穏やかでいたずら好き。
そして、ちょっぴり怖がりの元警察犬。
夫婦の日常にふとしたことで発生するプチ事件を、シャルロットの「活躍」(?)で見事解決していく、ほんわかミステリーです。
なんだか物語の設定が、ちょっとだけ我が家に似ている気が・・・w
「ハイッ!ハイッ!ハイハイハイ!ワン!」
「あるある探犬隊!あるある探犬隊!」
「背中をしおりに使われる」
・・・あ、でも肝心の主人公であるワンちゃんのIQは、だいぶ違うようですw
6篇の連作短編から成る『シャルロットの憂鬱』、シェパード好きの方はもちろんですが、犬を飼ってらっしゃらない、シェパードを知らない方にぜひ読んでいただきたい1冊です。
本書の巻末解説を、女優の中江有里さんが書かれているのですが、そちらに素晴らしい箇所があるので、少しご紹介を。
ペットの中でも犬は人間の生活に一番近く、触れながら飼えるところが魅力でもある。また言葉がないからわかろうと努力するし、言葉がないから人間のような妙な諍いも起こらないのかもしれない。まさに理想的なパートナー。
読みながら、何度となくわたしもシャルロットを撫でている気分になった。「エア撫で」であってもこんなに心が落ち着くのだ。
(中略)
どうぞ皆さんもシャルロットを十分に撫でて、その体温を感じてください。これ以上の癒しはありませんから。
いかがでしょう?
『シャルロットの憂鬱』、読みたくなってきませんか?
ぜひ、シャルロットを、そして、維桜を、「エア撫で」してみてくださいね!
「ベロ~ン」
・・・これ、維桜さん、モフモフマットは舐めんでよろしいw
「違うわよ、エア舐め!」
あなたの場合は、「エア」じゃないでしょ!
マットがリアルにべっちょべちょになっとるがな・・・w
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また明日もぜひお会いできますように👋
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#本
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