こんにちは、飼い主♀です。

月曜日、わが家の本棚から発見した
1976年2月号の『愛犬の友』について、お話を書いたところ・・・
シェパ友のもも太くんママから、
「雑誌に載っていたシェパード犬講座の中身が気になります!」
というリクエストをいただきました。
ありがとうございます!

確かに、維桜さんと暮らしているわが家としても、これは読まないわけにはいきません!
(・・・すいません、読んでなかったんですけどねw)
ただし、調べたところ、
50年前の雑誌とはいえ、記事本文や誌面には著作権がありますので、
本文をそのまま掲載および転載することはできません・・・。
(※日本の著作権は、原則として著作者の死後70年まで保護され、無名・団体名義でも公表後70年などの期間があるそうです。)

そうなのよね・・・。
でも、記事本体を私(飼い主♀)が読んで
「へぇ〜、ほぅ〜、なるほどね〜」って思ったところを書く分には
なんら問題ございやせん!
というわけで、
さっそく50年前に書かれた“シェパード犬講座”を
令和のシェパード・維桜さんと一緒にのぞいてみましょう!

・・・そんな流行り、聞いたことないわっw

「種雄犬の選び方」という記事を、有坂光威(みつたけ)さんという方が書かれています。
1. 見た目や有名さだけで選んではダメ
展覧会で有名なチャンピオン犬だからといって、必ずしも自分の雌犬に合うとは限らない、
という考え方が書かれています。
その犬自身の見た目だけじゃなく、血統や兄弟犬、親犬、子犬にどんな特徴が出ているかを見ることが大事、
というお話。
2. 遺伝学をもとに考えるべき
雌犬の長所・短所をよく見たうえで、その欠点を補えるような雄犬を選ぶべき、という内容。
「良い犬同士を掛け合わせれば良い子が生まれる」と単純に考えるのではなく、
遺伝的にどんな特徴が出やすいかを見極めよう、というかなり専門的な話になっています。
3. 外見だけでなく“血統”を見る
毛色や体型、顔立ちなど外見に出ている特徴だけでなく、
血統の中に隠れている性質や欠点も考えないといけない、というお話。
この時代からすでに血統を非常に重んじていたんですね。
4. 繁殖価値の見極めが大事
種雄犬として価値があるかどうかは、ただ立派に見えるかではなく、
その犬がどんな特徴を子犬に伝えるか、健康面や性格面に問題がないかなども見なければならない、という内容。
5. 迷信っぽい説を否定している
記事の終わりには、繁殖に関する昔からの俗説について触れていて、
遺伝学的に見れば根拠がないものもある、という方向で説明しています。
俗説より科学的に考えなさい、というお話でした。
なかでも非常に印象的だったのは、
種雄犬を選ぶ際には、血統を少なくとも5代前までさかのぼって調べることが大切だと紹介されていました。
5代・・・。
ひいひいひいじいちゃん、ひいひいひいばあちゃんまでさかのぼらないとあかんのか〜!

ちなみに、維桜さんの血統書を見てみたところ・・・

5代前まで記載がありました。

やっぱり繁殖の時に必要な情報なんですね。
ちなみに、維桜さんの4世代前の欄にある
「Jetto vom Daskint Zonne(イェット・フォム・ダスキント・ゾンネ)」は

先々代犬のロルフ号です。
維桜さんのひいひいじいちゃん!
よく見たら、ちょっと似てる・・・?
・・・と、少し話が逸れてしまいました。
50年前の『愛犬の友』に書かれていた“シェパード犬講座”は、
かわいいシェパード紹介というより、ブリーダーさん向けのガチ繁殖講座で
かなり専門的で真面目な内容でした。

維桜さ〜ん、ほんまそれ〜w
飼い主♀、途中で頭から煙出そうでしたw
最後に、この記事を書かれている有坂光威さんについて調べてみると、
昭和初期に「帝国軍用犬協会理事」として名前が確認できる方でした。
帝国軍用犬協会は、戦前にシェパードやドーベルマン、エアデール・テリアなどを
使役犬種として扱っていた団体で、現在の日本警察犬協会の前身にあたるそうです。
ただし、帝国軍用犬協会そのものは、1945年の終戦とともに自然解散しています。
つまり、この「シェパード犬講座」は、当時のシェパード犬や軍用犬にかなり詳しい方が書かれた、
めちゃめちゃ本格的な内容だったようです。

だね〜。
軍人さんで、かつ当時の軍用犬・シェパード犬界にも深く関わっておられた方みたい。
もし今の時代にいらっしゃって、維桜さんを見たら・・・
「シェパードの風上に置けん!」って怒られちゃうか、
「令和のシェパード、嘆かわしき〜!」って頭を抱えてしまわれそうですねw

・・・それ、自分で言う〜?
というわけで、本日は少し長くなってしまいましたが、
これにて50年前の“シェパード犬講座”のお話は終了です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また明日もぜひ、お会いできますように👋
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